
こんにちは!!しょーごです!!
今回は僕が人生初の一人旅、東京から沖縄まで自転車で旅をした時の話第二弾です!!
旅に行くまでに逃げ出したくなったり辞めようと思ったこともありました。でも、今では決意を決めて旅に出てみて本当によかったと思っています。
そこには、人との出会いだったり、生きかたであったり、感謝であったり。
「可愛い子には旅をさせよ」この言葉考えた人マジで凄いわ笑
初日で心折れかける
旅に出た初日の夜、僕は小田原の海岸で心が折れました笑

出発初日、友達に見送られ見切り発車でスタートした僕は一人、まだ旅に出たという実感が湧かずにいました。浮き足立ってたかんじ。
それから漕ぎっぱなしで6時間。距離も80キロくらい進んで小田原の海岸線につきました!辺りも暗くなり初日の移動は小田原で終えることにしました。足もちょーパンパンで1日こんなに自転車を漕いだ経験もないのでまさに未知の体験笑
腹も減るし疲れるし、ここまで本当にきちゃったんだなー。やべー、どうにかなんないかなーって笑
実際旅人ってだけで誰か助けてくれんじゃね?とか、なんかくれるっしょって安易な考えだった初心者には猛烈なパンチを食らった気分になりました。(今思うと相当クズなやつじゃん笑)
はじめての野宿

夜になってテントを張れそうな場所を探すことに。海岸線の高架下にテントを張って、寝袋にくるまると外の音がめっちゃ気になる!!
寝れねぇ!!
海の音だったり、車の通る音だったり、人の気配だったり。もー頭ん中ぐるぐるしてきてパンクしそうになるわ!!
ここまでマジで来ちゃったよ。どーしよ。俺初日から野宿じゃん。やめよーかなー、帰ろーかなーって。
でも引き返すにも今日きた道のりの事を考えてみました。
めちゃくちゃ長い坂に、80キロの道のり。また同じ道通って家に帰るんか。
いやこれ、沖縄行った方が楽じゃね!?笑
謎でしょ!!今考えたら、冷静に沖縄に行くよりも帰った方が近いのに。でもここで腹も据わって進む事を選びました。
はじめての施し(ほどこし)
朝起きるといつからいたのか、おっちゃんがテントのわりとすぐそこに座っていた。
いや、マジで怖かった。笑
そしたら、警戒しているのが相手に伝わったのかびびってる俺に、おっちゃんはめちゃくちゃ笑顔で
「おはよう!!なんか飲むかー?」って。
へっ?
いや、なんだよ!まじこえーじゃん!!なんだよいきなり!!笑
そこで買ってもらった飲み物は自分で買ったものよりも温かく、マジで体に染みた!
そのときはじめて誰かから施しを受ける本当の有り難みを知りました。
きっと昨日の浮かれていた自分が受け取ったらこの有り難みは感じれなかっただろうなー。
ちな、おっちゃんは自動販売機のあたりの出るボタン知ってるらしくて、二個もらった笑

相手は自分の鏡
話を聞くと、おっちゃんは小田原に住んでる人らしくて、どんな奴がテント張ってるのか気になったらしい。
そりゃ、こんな寒い時期にテントを張ってる奴なんて気にもなるか笑
おっちゃんに昨日東京を出てこれから沖縄行く事を伝えると、メチャクチャ笑ってて。その時はじめて自分も笑顔になっている事に気がつきました。
さっきまで警戒しまくりの俺がおっちゃんに釣られて一緒になって。
そのとき相手は自分の鏡なんだなーって
今までの自分なら人に興味もなくて、自分のことだけ考えていました。でもそのおっちゃんからはものすごい暖かいものが伝わって来ました。
自分が緊張していると相手も緊張するし向こうにもその表情が伝わり、メチャクチャな笑顔な自分でいると相手も笑ってくれる。
普段何気なく生活していたらわからない、でもとても大切な事を教えてもらいました!
旅で色々な人と出会い学んだ経験は、いまの僕の財産です!!

僕の旅は本当の意味でここから始まったと思います!!
出会いや感じることは人それぞれだと思います!そこから得るもの一つ一つが財産になると僕は思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
面白いです!
また次回も更新楽しみにしてます!